バランスの取れたヤマハ木目ピアノ!?YAMAHA(ヤマハ)/U10Wn ピアノレビュー
ピアノ探しで中古ピアノショップへ行くと「中古ピアノの方が木材の質がいいよ!」といわれたことはございませんか?
たしかに中古の方が新品より安いし、でも本当に安心できるのかな?と思われる方も多いかと思います。
今回は【YAMAHA】【U10Wn】をご紹介しながら、1980年代のピアノや中古ピアノの魅力についてもご紹介いたしますね!
まずは今回ご紹介する【U10Wn】のスペックから
高さ:121cm
幅:150cm
奥行:61cm
重量:210kg
製造国:日本
こちらは高さ121㎝と響き、設置による圧迫感のなさ、どちらも非常にバランスの取れたピアノになります😊
さらに当時の最上位グレード、UXシリーズよりお手頃に木目ピアノを提供したいというメーカーの想いより、日本製の木目ピアノでありながら、お手頃な価格帯にもなっているんです!
さて、冒頭でも話しました中古ピアノの木材の材質についてですが、結論から申し上げますと、1980年代後半のバブル期のピアノの方が現代のピアノに使われる木材よりも質がいいのは事実になります。
というのも、この時代は木材が豊富にあり、いい材質の木材を選びたい放題だったからですね(゚д゚)!
特に1980年代のピアノは評価する方が大変多く、それだけ質のいい木材の量が手に入る環境や、日本経済が恵まれていた時代だったことが伺えます。
さらに、中古ピアノは新品のピアノに比べ部品がピアノになじんでいるため、よく鳴り、安定しているともいわれております。
新品はファーストオーナーが自分だという安心感と自分の弾いたようにピアノを育てていけるというメリットがございますが、逆にまだ部品がなじみ切っていなく、弦も伸びきっていないため、馴染むまで2,3年は数か月単位で調律が必要になるというデメリットもございます。
ピアノを始めたばかりの方には、初めにお気に入り頂いた音色で安定して練習できるという観点から私は中古ピアノをオススメしております😊
さらにこちらのU10Wnは、上位機種に使用される『オールアンダーフェルト』が採用されています。
アンダーフェルトという外側のトップフェルトとは密度の異なるフェルトを重ねることで、表現力を高め、音色に深みを出すことを実現したハンマーなんです!
こういった中古ピアノのメリットや1980年代のピアノの材質の良さも踏まえ、さらにお手頃価格のYAMAHA木目ピアノ、他にありますでしょうか!?
外装に使われるアメリカンウォルナットは、家具にもよく用いられる素材のため、ご自宅のインテリアに合わせて設置していただくことも可能です。
艶無しの少し暗めの木目がインテリアに落ち着きを与えてくれますね😊
お手頃かつ1980年代の質のいい木材を使用した隠れた逸品です!
あなたのご自宅にも是非おいてみませんか??