大人気✨BOSTON(ボストン)特集!
ヤマハ・カワイにも勝る勢いで人気の高い『BOSTON(ボストン)』
ピアノを探されている方の中にも気になっている方も多いのではないでしょうか?
本日はそんなボストンブランドについて解説していきます♪
ブランド
まずこのボストンとはどういったブランドなのでしょうか?
世界各国からの人気を誇るSTEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ)のセカンドブランドとして1992年に初めて販売を開始しました。
スタインウェイのピアノは最高級の素材を使用し、手作りにこだわっているため、流通数も少なく価格も高くなってしまいます。
価格が高くなってしまうとどうしても手の届きにくいピアノになってしまうため、スタインウェイの音色をもっとお手頃に楽しんでいただけるよう生まれたのがこの『ボストン』でございます。
お手頃価格を実現するために、日本2大メーカーの一つ、大量生産を行うことのできる設備の整った『河合楽器製作所』で生産を行うことにしました。
設計はスタインウェイのものになるため、スタインウェイが特許を取得している技術もふんだんにつぎ込まれています。
例えば現在カワイのピアノは『ウルトラ・レスポンシブ・アクションⅡ』という樹脂製のアクション素材が採用されていますが、ボストンピアノはスタインウェイピアノと同じく『総木製アクション』が採用されていますので、ピアノ全体から広がる豊かな響きが実現しています。
音色を大きく左右するハンマーですが、こちらもきちんとスタインウェイ設計の『ボストン専用ハンマー』が使用されていますので、スタインウェイの音色をしっかりと受け継いでいます。
またスタインウェイは響きの豊かさにこだわっているブランドであるため、その特徴がボストンにもよく現れています。
響板はスタインウェイが特許を取得している『テーパー状響板』が採用されており、端にかけて響板が薄くなる作りにすることでより響きを増幅させる設計になっています。
さらにグランドピアノにおいてはこちらもスタインウェイが特許を取得している『ワイドテイル設計』が採用され、響板面積を横に大きく誇ることによってワンサイズ上のサイズのピアノと同等の響きを実現しています。
その他にもスタインウェイ特許の設計は随所に採用されており、スタインウェイらしい音色が作られているんです。
さらにスタインウェイと比べてのメリットは価格以外にもあるんです♪
日本国内で生産することにより、メンテナンスを行う上での部品調達についてはヤマハ・カワイと同じように行うことができ、さらに日本の環境に合わせてつくられているため、お届け後のメンテナンスがとても安心できるブランドになっているんです♪
スタインウェイの音色も楽しみつつ、メンテナンスにおいては国産ピアノと変わらず行えるなんてとても魅力的ですよね✨
現行モデル
そんな魅力的なボストンですが、モデルはわかりやすくグランドピアノはGP奥行~、アップライトピアノはUP高さ~といった表記になっています。
現在も生産がおこなわれている現行モデルをご紹介します♪
グランドピアノ
・GP156PEⅡ
・GP163PEⅡ
・GP178PEⅡ
・GP193PEⅡ
アップライトピアノ
・UP118EPE
UP118EPEはアップライトピアノの中では一番背の低いモデルとなるため、背の高いピアノとそん色ない響きを実現するために、変形する大型譜面台・トーンエスケープ機能(隙間から響きが漏れ出る仕組み)が採用されています。
・UP126EPE
・UP132EPE
在庫状況や詳しい情報が気になった方は是非お問い合わせください♪