西村由紀江さんのCDを何度も聴き込んでいるうちに、還暦過ぎの私がピアノを弾いてみたくなりました。
楽器としての魅力にも心惹かれ、ピアノ図鑑等で勉強していくうちに、古いピアノの価値を知り、今では貴重な木材で作られたピアノを綺麗に再生して展示販売しているグランドギャラリーさんと出会いました。
早速岡崎店に行き、展示されているピアノ全ての鍵盤を弾いたり、お店の方に一台一台丁寧に説明をしていただき、最後には工房の職人さんとも会話しました。
ピアノ好きの私にとっては、至福の時間でした。
対応していただいた宮永さんも、ピアノ愛に溢れ、終始楽しい語らいで時間を忘れてしまいました。
次回は、私の歌の伴奏をしてくださるようで楽しみです。
今回、数あるピアノの中から、2002年に作られたディアパソンのアップライトDN18Mに心惹かれました。
重厚に塗装されたマホガニーの木目が何とも美しく、生涯の彼女となりました。
天板を開け、慎重に打鍵して出てくる音色は私の心を癒やし、バイエルの練習すら楽しい時間にしてくれます。
これからこの彼女とたっぷり練習し、駅ピアノで弾き語りをすることが目標です。
グランドギャラリーの皆さんありがとう。
また、遊びに行かせてください。