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スタッフレビュー 足木

ピアノの情報ブログの使命は、あらゆるピアノの情報を共有し、皆様の素晴らしいピアノライフを応援することです。

ヤマハピアノ


明るくも柔らかみも感じる音色、インテリアになじむ艶無しの木目塗装、豊かに広がっていく響き
あなたの生活を間違いなく彩ってくれるピアノ・YAMAHA(ヤマハ)【UX300Wn】をご紹介します。

スペック

高さ 131cm
153cm
奥行 65cm
重量 250Kg
製造国 日本

外観

高さは131㎝とアップライトピアノの中では最も高い部類に入りますが、家具調の木目がインテリアになじむため、ピアノとしても圧迫感はかなり抑えた形で設置できますね♪

和風なインテリアやや木目調のナチュラル、北欧スタイルにもピッタリ合う外観だと感じます。

仕様

まずパッと目に入るのがこの『大型譜面台』ですよね♪
高い位置に譜面台が来るので、本番と同じ高い目線を保った姿勢で練習ができますし、長い楽譜もそのまま置くことができます!
またこの大型譜面台を引き出した際、譜面台と上前板との間の隙間から音や響きが漏れ出てくるので、響きを最大限に感じながら没頭して演奏できるところが魅力的です。

お次に『中低音アグラフ』という仕様です!
内装の仕組みになりまして、通常、弦を抑える仕組みはフレッシャーバーという一本の金属棒で抑えられるのですが、このアグラフという仕組みですと、弦一本一本に仕切りをつくるような形で抑えており、音色の安定性はもちろん、一音一音がはっきりとしたクリアな音質に近づいていきます♪

そして最後は今でも根強い人気を誇る『交叉状 X 支柱』です!
X支柱の中でもヤマハの全技術を費やした最終形態の交叉状で、通常縦に3本に並んでいる支柱がX状に支柱が張られ、さらに縦横十字にも支柱が張られた、より安定性に優れた仕組みが採用されています♪

このX支柱は、木のねじれに強い形状をしており、耐久性が高いことはもちろん、力強い明瞭な音色が特徴的な仕組みとなります。
さらにこのX支柱が採用されていた時代は使用されていた木材の質が良かったともいわれていますので、それも人気の所以ですね♪

どの仕組みも、上級グレードのピアノにしか採用されていないものばかりです。

インテリアとしても、ピアノとしても、最高級の【UX300Wn】、是非豊かな音色に心癒されてみてはいかがでしょうか?



世界三大ブランドのひとつであり、ピアノの王者とも評される世界最高峰ピアノブランド、STEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ)
そんなスタインウェイの創立から現代への軌跡をたどっていきましょう。

スタインウェイの創立

物語はドイツで家具職人として働いていたハインリヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェークが、初めてのピアノ制作を行ったところから始まります。

当時一家が暮らしていた地の政情は不安定であり、アメリカを旅していた次男の勧めで1850年、8人の息子と奥様とで共にドイツからアメリカ合衆国へ移住し、『シュタインヴェーク』の名でピアノ会社を設立しました。

この『ハインリヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェーク』こそが、のちにアメリカ風表記で『ヘンリー・スタインウェイ』となります。

さて、このハインリヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェーク、実は息子は9人おりました。
しかしアメリカへ共に移住したのは8人の息子。

その残りの1人の息子こそ、ハインリヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェークの長男・C・F・テオドール・シュタインヴェークであります。
彼は生まれ故郷のドイツへ残り、ピアノとしての新しい設計の研究に励みました。
さらに当時ドイツでピアノを販売していたフリードリヒ・グロトリアンと組んで『シュタインヴェークブランド』としてのピアノの製造を続けます。
この長男・C・F・テオドール・シュタインヴェークこそ、いまや数々のピアノ設計で特許を取得しているスタインウェイの技術的基礎を確信させたのでございます。

さてアメリカへ居住を移した一家ですが、ここで姓をアメリカ風に『スタインウェイ』へと移します。
当時ニューヨーク州はそれは活気にあふれた産業街にございまして、30を超えるピアノ工場が並び立っておりました。
ニューヨークへと渡った兄弟たちはその中からそれぞれ別のピアノ工場へと働きに出まして、響板や鍵盤などを作りながら生計を立て技術も培っていきます。

そのうち次男と4男は8か月ほどウィリアムナンズで懸命に働いておりましたが、こちらは8か月ほどで倒産してしまったようです。
(その後吸収合併してナンズ&クラーク社となります。)

3年後には皆一家でピアノを作れるほどに技術・知識を蓄えておりました。

そして満を持して1853年。
スタインウェイ一家は『スタインウェイ&サンズ』をニューヨーク州に設立いたしました。

故郷に残る長男と地は隔たれども、ニューヨークの家族とピアノという一つの楽器で強く結束した瞬間でございます。

スタインウェイの成長

ニューヨークに『スタインウェイ&サンズ』を設立してからのビジネスは好調だったようで、初期はスタインウェイ家でピアノが作られていたようですが、すぐにニューヨーク・ローア―マンハッタンに最初のスタインウェイ&サンズ工場を設立し、1年もしないうちにニューヨークのピアノ街の中心、ウォーカー街にショールームとともに移転いたしました。

ピアノづくりに励んだ父と息子たちのみならず、娘も販売やレッスンあたり、家族全員がスタインウェイの経営に尽力いたします。

一家の懸命な努力が功を奏しさらに5年後、アップタウンの新しいビルへと移転するほど急激に成長を遂げていったようでした。

急激な成長を迎え、技術の優秀性からアメリカでも絶大な信頼を得ていたスタインウェイは、当時国内でも多くの賞を受賞しておりました。

そして現在のスタインウェイの地位を築く成功を収めたのはここからもう少し先のことでございます。

王者への軌道

さてアメリカ国内でも確かな技術が認められ、いくつもの賞を受賞していたスタインウェイですが、王者としても地位を確立させた成功はヨーロッパでの数々の受賞によるものでございます。

パリ万国博覧会では一等を、そして立て続けに音楽の都ウィーンで。
国内でも続けて数々の賞を受賞していきます。

そしてスタインウェイを創業したスタインウェイ一家の父、ヘンリー・スタインウェイが没した1871年。
以降手綱を握ったのは4男、ウィリアムでございます。

一家でニューヨークへ渡った際、まだ4歳と幼かったウィリアムはアメリカでの生活が長かったことで英語ドイツが非常に流暢であり、さらにピアノへの技術はもちろん、ビジネスセンスにも大変優れていたようでございました。

ウィリアムはまずピアノを売るためにはそれ以前の音楽が世間に認められなければと考えていたようです。
ピアノを楽しむターゲット層自体を厚くしようとしたのでございます。

ウィリアムは当時絶大な人気を誇っていたピアニストをアメリカへ迎え、スタインウェイホールを皮切りに全米コンサートを開き、これを実現いたします。

また著名な音楽家からの推薦状をもとめるなど、スタインウェイの名を世界に示していったのです。

そして現代へ

そして現代のように工場をニューヨークとハンブルクに。
ショールームはロンドン、ニューヨーク、ハンブルクと、特約店は世界各国へ設置しスタインウェイの熱狂的なファンを確実に増やしていったのでございます。

今ではピアノの王者と呼ばれ、世界各国へ名を馳せた『STEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ)』
その豊満な響きと惚れ惚れするような美しい音色に、スタインウェイ創設の時代を駆け抜けた一家の想いとともに浸ってみてはいかがでしょうか。



いまやどの学校にもあり、みんなの生活に溶け込んでいる『ピアノ』
いつ頃どこで作られた楽器かご存じでしょうか?

本日はそんなピアノの生まれた歴史について追っていきます!

ピアノみたい!?ピアノのもととなった楽器

ピアノが誕生する以前、ピアノの先行楽器として同じ鍵盤楽器『クラヴィコード』『ハープシコード(チェンバロ)』という2つの楽器がありました。

クラヴィコード

ハープシコード

クラヴィコードは金属棒を突き上げて弦をたたいて音を鳴らします。音量が小さく、楽器特有のタッチで演奏しないと発音が十分でないことがデメリットとして挙げられます。
逆にハープシコード(チェンバロ)はギターのように弦をはじく仕組みで音を鳴らすため、音量はあるけれども鍵盤のタッチによる音の強弱はつけられないことがデメリットでした。

ピアノの誕生!発明の瞬間

この2つの弦楽器のよさをどうにかしてあわせられないか??

そうして1709年、イタリアの発明家、『バルトロメオ・クリストフォリ』が、現在のピアノのように、鍵盤を打つと連動してハンマーが飛び上がり、弦を打って音を出すという仕組みを発明しました。

これが『クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ』と名付けられました。
現代では略されて『ピアノ』と呼ばれていますね♪
これはピアノ(弱い繊細な発音)フォルテ(力強いしっかりとした発音)どちらもできるという意味が込められています。

ピアノの進化

ピアノは作曲家の要望に応え、どんどんと成長を遂げていきます。
当初は現代とはすこし形状が異なる『スクエアピアノ』というものでした。
ピアノには素早い打鍵や、トリル、そして豊か音量が求められ、ついにグランドピアノが誕生しました。

ベートーヴェンが生きる時代になると足元のペダルが誕生しはじめ、ベートーヴェン亡き後活躍したショパンが生きる時代になると、鍵盤も54鍵しかなかった発明当初から82鍵まで増え、作曲の表現もさらに広がっていきます。

そしてグランドピアノ誕生から数十年の時を経て、アップライトピアノが誕生します。

アップライトピアノ誕生により、ピアノが家庭に広く普及されるようになりました。

現代の形に近づくまで

現代と同じグランドピアノ・アップライトピアノが誕生しましたが、ピアノが普及するにつれ、どんどん改良が加えられていきます。
ハンマーが鹿の皮をかぶせてたたいていたものから、現在の形のような羊毛フェルトを厚く固めたものへ改良されたり、低音を響かせるための太い弦や、それを支えられるだけの頑丈な鉄骨も使用されるようになります。

そして日本へ

1709年に誕生してから約100年後、YAMAHAの創設者、山葉寅楠(やまは とらくす)により日本で初めてピアノが製造されます。
今や世界トップシェアを誇っている日本ですが、日本でのピアノ歴史は一つ前の記事でご紹介していますので、是非こちらもご覧くださいね♪

ピアノが誕生してから300年以上の時を超えて、今もなお楽器の王者と名を馳せ世界中で奏でられるピアノ、
数々の作曲家を支え、虜にしたピアノで、あなたも音楽の世界に浸ってみてください。



いまや触ったことがない人はいないであろう国民的楽器「ピアノ」
発祥はイタリアですが、日本では『ヤマハ』『カワイ』が有名ですね♪

本日はそんな二人によるピアノの日本でのなりたちについて深堀していきます!

国内初のピアノ

現在の『YAMAHA』の創業者、山葉寅楠(やまは とらくす)が日本で初めにピアノを製造されたといわれている人です。
実は山葉寅楠は、はじめは音楽関係の職に就いていたわけではなく、医療機器の修理工として働いていたんです!
小さいころから細かい作業が器用だった山葉は静岡県浜松市の浜松尋常小学校(現在の元城小学校)のアメリカ製オルガンを修理し、その構造をみて1888年、日本初の日本製オルガンの製造に成功しました!

現ヤマハ創設!

1889年に合資会社山葉風琴製造所(やまはふうきんせいぞうじょ)を立ち上げ、1897年に日本楽器製造株式会社(現ヤマハ)に改組し、初代社長として名を上げます。

そしてこの日本楽器製造株式会社に、11歳で河合楽器製作所初代社長・河合小市が入社しました。

1899年山葉寅楠がアメリカに視察旅行へ出、翌年の1900年に国内で初のピアノの製造を成し遂げました。
そしてそのピアノの国内生産で大きな課題となっていたピアノの音が鳴るからくり部分、アクションの製造ですが、こちらは河合小市が独学で研究し完成させ、河合はアクションの国内生産に大きく貢献したといわれています。

その後米国大博覧会にピアノを出品し、日本で初めて海外で国産楽器が名誉大賞を受賞するなど、楽器産業は目覚ましい成長を遂げていきます。

ヤマハ創設以来の危機!?河合楽器の創設

しかし1926年、大規模なストライキが発生したことで財政悪化、新社長として就任した川上嘉市が財政の立て直しを図りますが、この時河合小市は日本楽器を退社し、翌年1927年、日本楽器の河合小市についてきた技術者たちと『河合楽器研究所』を創設します。

ストライキの際、社長以下重役が総退陣したため、河合小市が独立したのは山葉寅楠への対立ではなく、山葉寅楠を慕っていたからなのだろうかと考えられますね。

そして両メーカーが大きくなるにつれ、国内には東洋ピアノやメルヘン楽器、クロイツェルなどさまざまなピアノメーカーが誕生しはじめ、ピアノの最盛期を迎えます。
ヤマハ・カワイは新規顧客にもターゲットをつくるため、ピアノ教室事業にも力をいれ、ピアノという楽器がどんどん国民の間に浸透していきました。

ピアノの製造は膨大な作成費がかかるため、数々のピアノメーカーが廃業に追い込まれましたが、ヤマハ・カワイは圧倒的トップを貫き今も生き残っています。
品質のヤマハ・商業のカワイともいわれることがあり、ヤマハはその安定した品質で、カワイはその販売の戦略が群を抜いていたともいわれています。

そして現代へ

現在、ヤマハは世界トップシェアメーカーとして名を馳せ、カワイもそれに続く形で世界各国へピアノを送り出しています。
世界中から注目されるショパンコンクールでもヤマハ・カワイどちらも公式ピアノとして認定され、世界から信頼を得ていることがわかります。
二人の職人が一つの作業場で作り出したピアノが、今2つの会社へとわかれ世界各国を渡っていると考えるととても感慨深いものがありますね。

そしてヤマハはピアノに限らず管楽器や弦楽器など幅広い楽器や自動車産業も進めていき、カワイはピアノ専門メーカーとしてのこだわりを持って両社成長し続けています。

グランドギャラリーには様々な年代・ブランドのピアノが展示されていますので、是非ピアノの歴史も感じながらピアノ探しをしてみてくださいね♪



練習にはアコースティックピアノがいいけれどインテリアを壊したくないな…
おしゃれなピアノってないのかな?
と思っているそこのあなた!!
KAWAI(カワイ)608がありますよ♪

スペック

高さ 114cm
156cm
奥行 68cm
製造国 日本

外観

まずはこの外観をご覧ください✨
白基調の外装が可愛らしいですよね💖

さらになだらかな猫脚もピアノの圧迫感を和らげてくれます♪

白基調のお部屋にはもちろん、木目調の可愛らしいインテリアにもピッタリ合うピアノです♪

仕様

このピアノは譜面台が中に折り込まれているものではなく、外譜面台が採用されています!
外譜面ですと、練習する際、目線が高く、姿勢も整うためより本番に近い姿勢で練習できるところが魅力的ですよね♪

また鍵盤蓋もゆっくりと閉まる仕様になっており、誤って鍵盤蓋を思い切り閉めてしまい、手をケガする心配もいりません♪
特にお子様の練習にと考えている方は嬉しい仕様ですね♪

音色

音色はカワイらしい『まろやか』な優しい音色でありながら、コロコロと可愛い音色を奏でてくれます♪
ご自宅で流れるとつい楽しくなってくるような音色ですね!

いかがでしたか?
こんなにかわいいピアノなのに、お手頃価格で手に入るとってもお得なピアノなんです♪
詳しいお値段については下のボタンから商品ページを覗いてみてくださいね♪



ピアノを弾くときみんなが触る” 鍵盤(けんばん) ”、白鍵(はっけん)から黒鍵(こっけん)までたくさんありますね!!
ピアノはヤマハ・カワイに限らず様々なブランドがありますが、実はメーカー関わらず鍵盤の数は一緒なんです!!😲
さて、現在の鍵盤は何鍵あるでしょうか…??

鍵盤

現在のピアノの鍵盤の数は白鍵黒鍵合わせてなんと” 88鍵 ”!!
両手10本の指で演奏することを考えるとたくさんあってびっくりしますね!!

全88鍵のうち、白鍵が52鍵、黒鍵が36鍵あります♪
白鍵と黒鍵は交互に並んでいるのではなく、1オクターブで白鍵7鍵、黒鍵5鍵という並びになっていますが、これは人の手の大きさに合わせ、パッと見てどの音かわかるようにするための仕組みだそうですよ♪

鍵盤の数の歴史

実は昔ピアノが発明された時代は88鍵ではなかったんです!

1709年にイタリアのバルトロメオ・クリストフォリがピアノの前型、クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテを発明した際は、54鍵しかなかったそうです!

その後ピアノがどんどん普及するにつれ、音楽家からの要望や研究が進み、61鍵、78鍵と少しずつ増えていき、現在の88鍵になったとのことです。
実は世界三大ブランドの一つ『ベーゼンドルファー』のフルコンサートグランド、モデル290「インペリアル」はなんと” 97鍵 ”あるんです!
ほとんど使うことはありませんが、低音部に通常の88鍵では足りず、拡張する必要があったとのことで作られたようです。

一部の楽曲ではこの低音部が活躍するそうですよ♪

このように現在の88鍵以上のピアノもあったのに88鍵のピアノが普及しているのはなぜでしょうか?

実は人間の耳には聞こえる周波数に限りがあり、この88鍵の間が人間が聞き取れる音の範囲なんだそうです。
これ以上の音域になってくると何の音かが聞き取りずらくなってくるんですね!

聞こえる周波数は生き物によっても異なり、例えば人間が聞こえる周波数は20㎐〜20kHzの間なのに対し、コウモリの聞こえる周波数は最大で120kHzと人間では絶対に聞き取れない周波数感知しているんです♪
もしかしたらコウモリたちも私たちには聞こえない音で音楽を楽しんでいるのかもしれませんね😊

また本格的なおもちゃピアノとして河合楽器製作所が現在も製造している『カワイ ミニピアノ』は、お子様の初めてのピアノとしてもおススメです♪
最少25鍵のものから44鍵のものまで!
少しずつピアノに慣れて本格的なアコースティックピアノへと移行していくのもいいですね♪

ピアノの鍵盤の秘密、いかがでしたか?
88鍵ある理由、並んでいる順番の秘密、いろいろ知ることができましたね!!
グランドギャラリーには普通のピアノだけでなく、博物館のような珍しいピアノも展示されています♪

ピアノに詳しくなったあなたならもっともっと楽しめるはず!!
是非たくさんのピアノと出会いに遊びに来てくださいね~♪



みんなが演奏を楽しんでいる『ピアノ』
実はその中にたくさんの動物が隠れていることは知っていますか!?😊

今日はクイズ形式でピアノに隠れている動物をみんなで探してみよう!!
答え合わせは最後です♪
4点以上の方はピアノマスターかも???🤔

鍵盤

まずは鍵盤素材からです!
現在はフェノール白鍵と呼ばれるようなプラスチック素材や人工的に滑りにくくなるよう加工したものが使用されています。
実は以前はプラスチックではなく、ある動物の” 爪 ”が使用されていました!

Q1.鍵盤素材に使われていた爪は、何の動物のものでしょうか??

1. ゴリラ
2. ライオン
3. 象(ゾウ)

ハンマー・ダンパー

お次はハンマーやダンパーなどに使用される”フェルト”です♪
このフェルトもある動物の毛が使われています。

Q2.ハンマーやダンパーに使用されているフェルトは何の動物の毛でしょうか??

1. 羊(ひつじ)
2. ヤギ
3. 犬(いぬ)

バット

ピアノのアクションの” バット ”という部品、ご存じでしょうか??
ピアノの音が鳴るからくり部分、アクションの一部で、ハンマーが刺さっている部分になります。
このバットという部品についているキャッチャーという部品のこの黄色い部分、”キャッチャースキン”といいます♪
実はこのキャッチャースキンにも実はある動物の皮が使われているんです!

Q3.キャッチャースキンには何の動物の皮が使われているでしょうか?

1. うさぎ
2. 鹿(しか)
3. カバ

膠(にかわ)

最後もまたまたアクションからです!
このハンマーの頭部分(ハンマーヘッド)と棒の部分(ハンマーシャンク)を接着している接着剤、膠(にかわ)といいます。
実はこの接着剤は動物の皮や骨を煮詰めてつくられているんです!
固まるとボンドなどの接着剤よりも硬く固まり、より木の材質に近いことや、耐水性が悪いため、修理の際直しやすいことが利点として挙げられ、現代にいたっても使用されています。
用途によっても色々な動物や魚が使われますが、広く普及している膠(にかわ)は、ある動物の皮や骨が使用されているんです。

Q4.ハンマーの頭部分(ハンマーヘッド)と棒の部分(ハンマーシャンク)を接着している膠(にかわ)は何の動物が使用されているでしょうか?

1. 豚(ぶた)
2. 鳥(とり)
3. 鼠(ねずみ)

答え合わせ

どれくらいわかりましたでしょうか?😊
1台のピアノにこんなにも動物が隠れているのかとびっくりしますよね!
では早速答え合わせをしてみましょう♪

Q1.鍵盤素材に使われていた爪は、何の動物のものでしょうか??

A. 3.象(ゾウ)

以前はピアノの鍵盤の素材として”ゾウ”の爪が使用されていたんです!
象の爪は目に見えないくらいの小さい穴が開いていて、汗を吸ってくれるため滑りにくく、その弾き心地に今でも魅了されているピアニストが多くいるほどです!
現在はワシントン条約の関係から輸出もできず、動物保護の観点からも生産はされていません。

Q2.ハンマーやダンパーに使用されているフェルトは何の動物の毛でしょうか??

A. 1. 羊(ひつじ)

ハンマー・ダンパーに使用されているフェルトは羊の毛が使用されているんです!
”羊毛フェルト”というものですね♪
実はピアノの歴史をたどると、このフェルト部分は鹿の皮が使用されていたこともあるんですよ…!
より響かせるため、力強い演奏に耐えるためにどんどんと改良されていき、最終的に厚い羊毛フェルトという現代の形にたどり着きました♪

Q3.キャッチャースキンには何の動物の皮が使われているでしょうか?

A. 2. 鹿(しか)

このキャッチャースキンには”鹿(しか)”の皮が使用されています!
このスキンはほかの部品にもたびたび登場しているため、同じ色の部品を見つけたらもしかしたらそちらも鹿の皮かも…!?

Q4.ハンマーの頭部分(ハンマーヘッド)と棒の部分(ハンマーシャンク)を接着している膠(にかわ)は何の動物が使用されているでしょうか?

A. 1. 豚(ぶた)

接着剤として使用される”膠(にかわ)”、広く普及されているものは豚の皮や骨を煮詰めて抽出したものが使用されているんです!
膠にも種類がいくつかあり、魚が使用されているもの、そのほかいろいろな獣(けもの)を煮詰めたものがあります。
動物が接着剤になるなんて不思議ですね♪

4問全部正解したあなたはもうすでにピアノマスター!!
ご来店された際も隠れている動物についてご説明いたしますので、お気軽にご相談くださいね♪



ご家庭にも設置しやすい3型グランドピアノ。
より響きを感じられるスタインウェイセカンドブランド・Boston(ボストン)のグランドピアノはいかがでしょうか?

スペック

高さ 102cm
151cm
奥行 178cm
重量 333Kg
製造国 日本

ブランド

≪ボストン≫というブランド、皆様ご存じでしょうか?
実はヤマハ・カワイに次ぎ、お問い合わせの多い人気ブランドなんです♪
その正体はなんとピアノの王者とも呼ばれるスタインウェイの”セカンドブランド”で、設計をスタインウェイ、製造を日本国内の河合楽器の工場で行っているピアノなんです♪

海外ブランドでありながら国産ピアノ、という少し難しい立ち位置のピアノではございますが、安心の国内生産で今後のメンテナンスもしやすく、スタインウェイと比べるとお手頃にスタインウェイの音色を楽しめる、というとってもコストパフォーマンスに優れたブランドであることがわかるかと思います。

本日ご紹介するのはそんなボストンブランドの【 GP178PEⅡ 】というピアノになります!

仕組み

スタインウェイのピアノは粒立ちの良さと響き渡る圧倒的に豊かな響きが特徴的ですよね♪
このボストンブランドにもその設計は生かされており、【ワイドテイル設計】という、響板面積を横に大きくとることにより、178㎝の奥行ながら、まるで5型のピアノを弾いているような響きが感じられる設計が採用されています。

ほかにも響板をテーパー状(端を薄く)加工することにより、響きをより増幅させるスタインウェイが特許を取得している仕組みも採用されており、いかにスタインウェイが響きに着目して設計をしているかがわかりますね♪

このGP178PEⅡは現行モデルになるため、パフォーマンスエディション搭載のものになります😊

外観

そして見た目の部分ですが、外観からもスタインウェイらしさが感じられるデザインをしています。
特にこの腕木から鍵盤蓋にかけての一直線のラインは、スタインウェイと同じデザインを採用しており、より洗練された雰囲気を感じます。

現行モデルではございますが、中古ピアノのため、新品よりもお得に・音色が馴染んでいる状態でお迎えいただけるものになります♪
気になった方は下のボタンより商品ページを覗いてみてくださいね♪



” 緊急値下げ!! ”

ハイグレードアップライトピアノをお探しの方にも!!
グランドピアノをお探しの方にも!!
大変オススメの ≪ YAMAHA(ヤマハ)Z1 ≫が本日緊急値下げを行いました!!😳

赤字覚悟の特別価格でご提供いたします!😊

そんなYAMAHA(ヤマハ)Z1、どんなところが魅力的なピアノかご紹介いたします♪

スペック

高さ 101cm
149cm
奥行 151cm
重量 320Kg
製造国 日本

外観

まずはZ1の外観をご覧ください!

脚の形が特徴的で、スタイリッシュな印象を与えてくれますね!✨
コンパクトに設置できるため、リビングへの設置も圧迫感なくオススメです♪

サイズ

このピアノ、なんと奥行151㎝ととってもコンパクトに設置できるサイズになっているんです♪
アップライトピアノの奥行きがおよそ60センチほどと考えると2台と少し分くらいの大きさになりますね♪

お部屋の形状にもよりますが、最小3畳ほど、6畳あれば十分設置できるサイズになっております!

譜面台

そしてもう一つのポイントがこの譜面台です!

通常グランドピアノは譜面台を出す際、屋根を開けてだす形になりますが、小さいお子様が練習される場合、屋根を開けるのが危なかったり大変だったりしますよね…
でも!!このZ1は譜面台が外付けになっているため、屋根を開けずに簡単に譜面台を出すことができるんです♪
すぐに練習に取り掛かれるところも魅力的ですよね✨

アップライトピアノとの違い

Z1の魅力をご紹介してきましたが、そもそもアップライトピアノとグランドピアノ、何の違いがあるのでしょうか?

その違いはアクションにあります!!
ピアノの音が鳴る仕組みの部分、≪アクション≫の構造がアップライトピアノとグランドピアノで全く異なるんです!😲
アップライトピアノはアクションが床と垂直方向に取り付けられており、ハンマーは横向きに打弦します。
一方グランドピアノのアクションは床と水平に取り付けられているため、ハンマーも下からの打弦となり、打弦後、ハンマーは自重で元の位置に戻ります。

これにより、アップライトピアノの1秒間の打弦が7回なことに対し、なんとグランドピアノの1秒間の打弦は”14回”可能になっているんです♪
またハンマーが戻り切らずに打弦することができることによって、より繊細なピアニッシモからフォルテッシモまで豊かに表現できるため、
アップライトピアノとグランドピアノは”超えられない差”があるといわれております。

・アップライトピアノアクション

・グランドピアノアクション

このZ1は足元のペダルが2本ペダルでグランドピアノとして最低限のダンパーペダル(音が伸びるペダル)、ソフトペダル(鍵盤をシフトすることにより打弦する弦を1本減らして音を弱くするペダル)が備え付けられています♪

アップライトピアノと同等の価格で手に入れられるピアノになっていますので、より上達したい方はこの”Z1”も選んでみてはいかがでしょうか?😊

きになる破格のお値段は下のボタンから商品ページを覗いてみてくださいね♪



木目ピアノといえば艶無しの茶色いものを想像される方も多いのではないでしょうか?

本日ご紹介する DIAPASON(ディアパソン)【DR86】は、”艶有”のウォルナットピアノです♪
艶無しとはまた一味ちがう、美しさの中に艶やかさもひそめた外観もお楽しみください♪

スペック

高さ 132cm
155cm
奥行 63cm
重量 250Kg
製造国 日本

ブランド

まずは、このディアパソンというブランド、どんなブランドなんでしょうか?
もしかして外国のブランドなのかしら?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はこのディアパソンというブランド、製造は河合楽器製作所の日本・竜洋工場で生産されているんです!
設計は天才的技術者と言われた大橋幡岩(おおはし はたいわ)氏が行い、製造を大手の河合楽器製作所で行うことで安定した生産を可能にしたんですね♪
この大橋幡岩氏ですが、世界三大ブランドのうちの一つ・ベヒシュタインを愛した設計家としても有名なんです!
ベヒシュタインの透き通った美しい音色を求めて設計しているため、空気に溶け込むような澄み切った中立音が特徴的なピアノです。

外観

艶有になることで、インテリアにも調和しながら、より上品な印象を与えてくれるように感じますね!
艶無しのものを想像していたかたも、この美しさに目が惹かれることでしょう♪

また上前板の装飾が、高級感も醸し出しています。

仕組み

外装が美しいだけではなく、音色にも素材からこだわりが感じられます。
ハンマーにはドイツ製ハンマー・【レンナーハンマー】を使用しています。
ヨーロッパの風合いを感じられる音色になっており、よりベヒシュタインに近づいた感じがしますね!

現行モデルの DU132 が後継機種になるため、DL132を検討している方にも一度お試しいただきたい1台となっております♪

いかがでしたでしょうか?
DR86について気になった方は是非下のボタンから商品ページを覗いた見てくださいね!!

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「もう、夢はかなえる年!」と思い立ち、思い切って決断

夢に見た 「ビロードのような音色」のピアノは、「多彩な色を持つ、ピアニッシモが限りなく美しい、ビロードの上の真珠のような音色」のピアノでした。我が家の居間に意外とすっきり収まり、音が出せる週末が待ち遠しいです。

東京都大田区 ベーゼンドルファー 200

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