ピアノを30年ぶりに再開した際に、べヒシュタインのアップライト「クラシック124」をゲット。
ヨーロッパの若い女性のような別世界のキラキラした音はさすがのピアノです。ピアノ熱に火がつきました。
ほどなく鎌倉の友人が持つべーゼンを、ときどき弾かせてもらいにいっているうちに、その落ち着いた音にも心惹かれ「いつかべーゼンドルファーを!」という夢が芽生え、試弾会の折にいろいろ試していました。
190年の歴史の中で50,000台しか製造していないというべーゼンは、新品は高嶺の花で、ベビーグランドでも到底手がでません。
ならば新品以外でと考え、グランドギャラリーを探しあて、ほどなくべーゼンの200が入ったとの連絡が。
すぐ出かけていったところ、そのピアノは新品をはるかに上回る包容力を持ち、ビロードのような音色、音質、音量すべて好みにぴったりのピアノでした。