アントニン レーモンドが設計した幻のピアノ YAMAHA G2B 展示中
建築家として多くの建築作品を手がけ、日本人建築家に大きな影響を与えたアントニン・レーモンド氏が設計、デザインした幻のグランドピアノ、YAMAHA G2Bを本社ショールームにて展示中です。
レイモンド氏はヤマハ銀座ビルの設計を手がけており、竣工記念としてデザインした稀少なモデル。
本体はマホガニー色の本体と黒脚のツートンカラーでとってもお洒落です。
通常のグランドピアノとは一味違った、角張った本体、丸みを帯びた脚柱デザインも魅力的です。
グランドギャラリーには上記のG2B以外にもアントニン・レーモンド氏がデザインしたアップライトピアノU3b、S1Gも展示中です。
【演奏動画】
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YAMAHA(ヤマハ)アントニン・レーモンドモデル一覧
建築家 アントニン・レーモンドについて
チェコ出身で米国のフランク・ロイド・ライトのタリアセンで学んだ建築家で、フランク・ロイド・ライトが帝国ホテルを設計する際に来日して、その後は日本で設計活動を開始しました。日本の近代の建築界に極めて大きな影響を残しています。
アントニン レーモンドの代表作 紹介
夏の家兼アトリエ (軽井沢)
アントニン レーモンド設計の夏の家です(長野県軽井沢町、1933年)。
元々はアントニン レーモンドの夏の事務所としても使われていました。
その後、日本火災海上宿泊施設として使用され、軽井沢タリアセン敷地内に移築されました。現ペイネ美術館として一般公開されています。
軽井沢聖パウロカトリック教会 (軽井沢)
英国人のワード神父により設立され、米国建築学会賞を受賞したアントニン・レーモンドが設計を担当。
軽井沢の歴史的建造物の一つであり、聖パウロカトリック教会とも呼ばれています。