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ピアノコンシェルジュ足木 ピアノレビュー

ピアノの情報ブログの使命は、あらゆるピアノの情報を共有し、皆様の素晴らしいピアノライフを応援することです。

ヤマハピアノ


1887年、ヤマハが創業してから15年後、初めてヤマハのグランドピアノが販売されました。
その1902年から100周年を記念して作られたグランドピアノ、【C3AE】をご紹介します!

まずはスペックから

スペック

高さ 101cm
149cm
奥行 186cm
重量 320Kg
製造国 日本

仕様

この【C3AE】は、1902年にヤマハが初めてグランドピアノを世に送り出してから100周年を記念して作られた特別モデルです。
ベースには【C3L】が採用され、響板には上級シリーズ、Sシリーズと同等のヨーロッパスプルースを使用し、ミュージックワイヤーも同様にSシリーズと同等のものが使用されており、素材にこだわって製造されていたことがわかります。

ベースになっているC3Lが、従来のものと比べて高級感あるデザインに変更されているため、デザイン、音色ともに楽しめるでしょう♪
フレームは新塗料を使用することでより高級感感じる光沢感のある黄金色に仕上がっています。

また特別モデルのため、鍵盤蓋を開けた中には『Yamaha Grand Piano 100years』の刻印が刻まれており、より上品な印象を与えてくれます。

音色

実際に演奏してみると、明るく伸びのある音色が特徴的で、3型の豊かな響きに包まれるような印象を抱きました。
鍵盤素材にもニューアイボリーと黒檀調天然木を使用しているため、さらりとしたい弾き心地が気持ち良いですね♪

特別モデルで上質な材料を使用していますが、現行モデルではないため、コストパフォーマンスに置いても大変優れている一台です。
是非下のボタンから商品ページをご覧ください♪



ご自宅にも設置しやすく、かつ響きも十分に感じられる3型グランドピアノ。
大変人気の高いサイズで、この大きさから探し始める方も多くいらっしゃいます♪

安心のヤマハの3型でお手頃にゲットできる【 C3 】を本日はご紹介いたします♪

まずはスペックから

スペック

高さ 101cm
149cm
奥行 186cm
重量 320Kg
製造国 日本

皆様おなじみヤマハの現行モデルといえば【 CXシリーズ 】ですよね♪
今回ご紹介のC3は現行CXシリーズの一つ前のモデル、【 Cシリーズ 】になります♪

ヤマハといえばキラキラとした明るい音色が特徴的ですが、以前のGシリーズが比較的まろやかな音色だったことから、この音色に魅了されたファンの方も多くいらっしゃいますね!

そしてこのC3、なんと世界で最も普及しているピアノなんです!😲

普通価格帯のピアノながら高品質な音色、タッチ、響きすべてにおいて世界的に見ても高い評価を得ているピアノなんですね♪
また様々なサイズを展開していることで、より多くの方にこの音色を楽しんでほしい、という想いが伝わってきます。

構造

このCシリーズの特徴として、以前のGシリーズよりも煌びやかな音色を作り出すため、【 アリコート方式 】という、ドイツのピアノメーカー、「ブリュートナー」が開発した仕組みを採用しました。
このアリコート方式はハンマーがたたかない追加の弦を用いることによって、音色を豊かにする効果があります。

音色としてはピアノの王者・スタインウェイの構造を真似して製造されたともいわれており、粒立ちの良さも感じられるピアノだと感じます。

価格

1967年に製造を開始してから現行CXシリーズに移行され、現在は生産していないモデルのため、大変お得に手に入ります!
(詳しいお値段は下のボタンから商品ページを見てみてくださいね♪)

外装や内装はグランドギャラリーの工房で職人が整備を行っているため、きれいな状態でお届けいたします。
ヤマハの煌びやかな音色を憧れのグランドピアノで。
お気軽にお楽しみいただけるC3、気になった方は下のボタンから商品ページを見てみてくださいね♪



安心のカワイで年式が新しく、でもお手頃なグランドピアノが欲しい!
と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方にとってもおススメの一台、KAWAI(カワイ) 【GL30】をご紹介します!

スペック

高さ 102cm
150cm
奥行 166cm
重量 312Kg
製造国 日本

現在のカワイのグランドピアノ・現行シリーズは【GXシリーズ】と【GLシリーズ】になっています。
今回ご紹介する【GL30】は現行GLシリーズの奥行166㎝、2型のピアノです♪

本来は学校・公共施設限定のモデルのため、一般の方向けには販売されていませんが、お手頃に広く皆様にグランドピアノを楽しんでほしいという思いからお手軽価格でご提供しているピアノなんです!

お手頃ってことは何か悪いの…?

そんなことは全くございません!!

現行シリーズに搭載されている『ウルトラ・レスポンシブ・アクションII』も搭載されており、軽いタッチ感で演奏が楽しめます♪
さらに以前のモデルから鍵盤を長く設計することにより、より繊細なタッチがアクションに伝わるようになり、表現力も”格段に”上がりました!

ハンマーはオールアンダーフェルト入りの【GL専用ハンマー】を使用。

弾き心地には文句ない逸品となっております。

現行シリーズのため年式も新しく、なるべく新しいピアノをお探しの方にもピッタリですよ😊

音色ははっきりとしていてキンキンしすぎない明るい音色に感じました♪
奥行166㎝と4畳あれば設置できるサイズなので、スペースを気にされている方も一度見ていただけるとサイズ感がわかりやすいかと思います。

大人気カワイのお手頃現行モデル【GL30】是非お試しください♪



その透き通った美しい音色から隠れたファンも多い【DIAPASON(ディアパソン)】
YAMAHA・KAWAIと比べるとあまり有名でないブランドなだけに高品質のピアノがお得に手に入るため、初めての一台にも大変おすすめです♪
本日はそんなDIAPASON(ディアパソン)から2型グランドピアノ・【D171BG】をご紹介します!

まずはスペックから

スペック

高さ 102cm
150cm
奥行 171cm
重量 305Kg
製造国 日本

DIAPASON(ディアパソン)って?

まずはこのブランドをご存じでない方にも魅力を知っていただきたいので、ブランドからご紹介します♪
このディアパソンというブランド、なんと製造は河合楽器製作所の工場で行われているんです♪
KAWAI製造と聞くと皆様ご存じのブランドなだけに安心感がありますよね♪
そしてこのブランドの設計を行っているのが、『大橋 幡岩(はたいわ)』という方です。
世界三大ブランドのうちのひとつ、c.BECHSTEIN(ベヒシュタイン)の技術者より技術を習得していたこともあり、こだわりや音色が近く、『和製ベヒシュタイン』とも呼ばれています。

ベヒシュタインのピアノは響板こそが音を響かせる部分であるという考えのもと製造がおこなわれているため、キンキンとした金属音が非常に抑えられ、透き通ったような耳触りの良い音色が特徴的です。
国産で、これに近い音色が楽しめるところがディアパソンの魅力ですね♪

音色

このD171BGもとっても澄み切った伸びのいい音色が楽しめます♪
低音の伸びの良さも演奏をとても引き立ててくれるため、とても心地よく演奏を楽しめるピアノだなと感じます。

サイズもヤマハ現行モデルC2Xと同等のサイズで、小さいお部屋にも十分設置できるサイズになります。
お気軽にグランドピアノを楽しむことができますよ♪

外観

グランドピアノはアップライトピアノと比べるとデザインの違いは少ないですが、ディアパソンのグランドピアノは見た目も上品なものが多い印象があります。
D171BGは譜面台が透かし譜面のように少しデザインが加えられているためモダンなおしゃれな印象を与えてくれます。
また譜面台に隙間があることによって、奏者に音色や響きがより伝わってくるためより演奏に没頭することができます♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?
価格もお手軽に、おしゃれで透き通った美しい音色を楽しめるD171BGの魅力はまだまだあります!!
是非その美しい音色も、外観もお客様自身の目と耳で感じていただければと思います♪

まずは下のボタンから商品ページを覗いてみてくださいね♪



グランドピアノを選ぶ際、小型からフルコンまでいろいろなサイズが合ってどのサイズが自分に合っているのかわからなくなってしまいますよね💦
本日はそんなグランドピアノのサイズによる違いを解説するので是非参考にしてみてくださいね♪

サイズ

グランドピアノのサイズは高さ・幅・奥行があります。
高さ・幅はどのグランドピアノも同じくらいの大きさになり、

高さ 100㎝ほど(屋根を閉めた状態)
幅  150㎝ほど

となります。

グランドピアノのサイズの違いは奥行によって分かれ、小型~7型、セミコンサートピアノ、フルコンサートピアノと分類されます。

小型  奥行150㎝ほど
1型  奥行160㎝ほど
2型  奥行175㎝ほど
3型  奥行185㎝ほど
5型  奥行200㎝ほど
6型  奥行210㎝ほど
7型・セミコンサートピアノ  奥行225㎝ほど
フルコンサートピアノ  奥行275㎝ほど

メーカーによっても多少のサイズの違いはありますが、おおよそこれくらいの大きさをイメージしていただくのがいいかと思います♪
グランドピアノの大きさを決めるのは奥行の長さだということがわかりましたね!
では奥行きが違うことによってどのような違いが出てくるのでしょうか?

奥行による違い

奥行きによる違いは以下のようなものがあります。

・響板面積
・弦の長さ
・鍵盤木部の長さ
・側板の厚み
・巻線弦の数
・設置に適した部屋のサイズ

それぞれの違いを追っていきましょう!!

響板面積

まずは奥行が大きくなるほど音を響かせる部分・響板の面積が大きくなります。
響く部分が大きくなるため、より豊かな響きが感じられるようになり、さらに安定した低音と華やかな高音がバランスよく感じられるので、演奏自体により深みが増しますね♪

弦の長さ

弦の長さも奥行の大きいピアノになるほど長くなっていきます!
弦が長ければ長いほど、音に深みを出すことができるため、よりグランドピアノならではの音色を楽しむことができます。

鍵盤木部の長さ

さらに鍵盤木部の長さも長くなっているんです!
普段見えている部分の長さは変わりませんが、鍵盤蓋の奥にも鍵盤木部は繋がっており、この長さが長くなることでより細かい力がアクションに伝わるため、より繊細な表現をすることができるようになるんです♪

側板の厚み

グランドピアノの曲線が美しい外側の板、『側板(がわいた)』も実は奥行の大きいピアノになると厚みが増しているんです!
この側板に厚みがあるとより強度を保つことができ、音の振動がグランドピアノ全体に伝わるため低音域から高音域まで、バランスのいい響きを実現してくれます。

巻線弦の数

低音弦に巻かれている巻線ですが、これも弦の長さに比例して数が増えていきます。
弦の長さにも通じますが、より音が鳴り、深みのある音色を響かせてくれます。

設置に適した部屋のサイズ

奥行の違いによってこのような違いが表れてくるんですね!😲
設置できる・できないもありますが、それぞれの奥行きに適したお部屋のサイズもあります♪
小さいお部屋に大きすぎるピアノを設置すると音が響きすぎしまい、うるさく感じてしまい、大きい部屋に小さすぎるピアノを設置すると響きが物足りなく感じてしまうため、以下のサイズを参考にしてみてください♪

小型・1型  3畳~4畳ほど
2型  4畳ほど
3型  4畳~6畳から
5型  6畳から
6型  7畳から
7型・セミコンサートピアノ  小ホールやサロンの設置
フルコンサートピアノ  大ホールの設置
(お部屋にピアノのみを置くと仮定した場合)

その他お部屋に置いてあるものやカーテンなどによっても響きの感じ方は多少変わってきます。

まとめ

いかがでしたか?😊
奥行の違いによってこんなにも違いが出てくるんですね!
グランドギャラリーには様々な奥行・ブランドのピアノが展示されています。
皆様にピッタリのピアノをご紹介しますので、いつでも相談くださいね♪
まずは下のボタンから商品を見てみてはいかがでしょうか?



アップライトピアノを探す際、いろいろな高さのピアノがあって迷ってしまいますよね💦
本日はそんなアップライトピアノの背の高さによる違いを徹底解説します!!

グレード

アップライトピアノの高さは大まかに110㎝台の【小型】120㎝台の【1型】130台の【3型】と分類できます。
一般的には3型の背が高いものの方がグレードは高いといわれていますね♪

背の高いピアノの方がグレードが高いといわれる所以として、

・響板面積の大きさ
・弦の長さ
・アクションの大きさ
・鍵盤木部の長さ
・駒と響板の位置の違い

が挙げられます。
それぞれどんなメリットがあるのかご紹介します!!

響板面積の大きさ

音色の響きを大きく左右する『響板』
背面に位置する場所ですね♪
背が高くなればなるほどにしたがってこの響板面積も大きくなるため、より豊かな響きが感じられます。
響きが大きくなれば音量も大きく感じられるため、小さな表現の違いもより感じやすくなり、演奏に没頭できるところが魅力です💖
さらに音の輪郭がはっきりとするため、安定した低音と華やかな高音の音色が楽しめるところも魅力的ですね♪

弦の長さ

響板同様、弦の長さも背が高いほど長くなります。
特に低音の弦を細く、長く取れることで音色の変化の幅が大きくなります♪
アップライトピアノの中でもより、表現を付けられるんですね!

アクションの大きさ

アクションの大きさも全体的にかなり大きくなってきます😲
タッチの変化をつけるための『キャプスタンボタン』という部品が、小型のものはただ回すだけのネジのような形状をしていますが、3型のものは長いキャプスタンボタンに、ポストワイヤ―という部品がついており、タッチ感の調整をより行えるため弾きやすさの調整がしやすくなっているんです!

さらにハンマーやダンパーの部品も大きくなるため、ハンマーの打弦により強弱をつけることが可能になり、止音もメリハリをつけてしっかりとすることができます♪

鍵盤木部の長さ

背が高いものの方が鍵盤木部の長さも長くとることができます。
これにより、弾いている指から支点までの比率を大きくでき、アクションにより細かな力が伝わりやすくなってきます。
細かいタッチによる音の表現がより豊かになっているんですね♪

駒と響板の位置の違い

背の高さによって、駒と響板の位置も変わってくるんです!
背が高いものの方が低音駒と響板の接地面が響板中心により近くになり、これによって低音の響きがよくなるんです!😲
低音は響きがいいとより重厚感・圧倒感が感じられるため、これも嬉しいメリットですね♪

このように背の高いピアノは表現力や響きの面で優れている部分が多いんです!そのため大型譜面台やアグラフ、グランドピアノ型の鍵盤蓋など、高グレード機種に搭載される仕組みも採用されやすい傾向があります♪
なかには『目指せ!グランドピアノ!』といったアップライトピアノも、この高さのものだと探すことができるかと思います😊

小型ピアノの魅力

これまで演奏における大型ピアノの魅力をご紹介しましたが、小型ピアノにももちろん魅力があるんです♪

まずは背が低いことにより、設置する際の圧迫感がかなり軽減されます。
3型のピアノはご自宅に置いてみるとかなり存在感が感じられるため、リビングの特に壁際以外に置かれる方は少し抵抗がある方もいらっしゃいます💦
そんな方には迷わず!小型アップライトピアノをおすすめしますね♪

さらに小型アップライトピアノはデザイン性に優れたピアノが豊富なんです!

インテリアモデルのピアノや、木目・ホワイト塗装のピアノなど、まるで家具の一つのようにおしゃれな空間を演出してくれるんです!😊


音色は全体的にコロコロと可愛らしいピアノが多く、そういった音色がお好みの方もいらっしゃいますね♪

1型のピアノは小型ピアノと3型ピアノのそれぞれの良さを適度に引き継いでおり、3型のピアノほど圧迫感なく設置でき、かつ響きも十分感じられるサイズになります♪
価格帯としてもお手軽にご購入できるものも多いため、どちらの魅力を取るか迷っている方はトータルバランスに優れた1型のピアノをお探しになるのもいいかもしれません♪

まとめ

背の高さによってこんなにも違いが出てくるんですね!😲
ピアノを探されるお客様のそれぞれのご要望や条件によって、求めるピアノの高さも変わってくるのではないでしょうか??
自分にはどれがあっているんだろう…と悩まれる方もご安心ください😊
グランドギャラリーにはピアノに熟知したピアノコンシェルジュが皆様のピアノ選びをサポートしますので、一緒に相棒になるピアノを選びましょう♪
色々なニーズを持つアップライトピアノ、どんなものがあるのか是非下のボタンから見てみてくださいね🌸



ピアノの部品の中でもメジャーなハンマーですが、ハンマーってどれも同じなんじゃないの?と思ってらっしゃる方いらっしゃいませんか??
ブランドや機種・個体によってさまざまな音色を奏でてくれるピアノですが、ハンマーはその音色を大きく左右する重要な要素だと考えております😊

本日はそんなピアノのハンマーについて徹底解説していきます!!

歴史

現在ハンマーの素材には木材と羊毛フェルトが使用されていますが、実はバルトロメオ・クリストフォリがピアノを発明した当初使用されていた素材はなんと『鹿の皮』だったんです!
その頃のピアノは現在のように大きなホールで演奏するのには適しておらず、弦は糸が使用され、音量、響き共にまだまだ小さいものでした。
あの有名なモーツァルトやベートーヴェンが作曲をしていた時代にはこのような構造のハンマーが使用されていたんですね!

時は進み、ピアノが世の中に普及していき、もっと大きな音量で、豊かな表現力をとピアノの研究も進む中、弦に現在と同じ鉄鋼素材が使用されるようになると、耐えうる強度を作るためにも厚く巻いた羊毛フェルトが採用されるようになりました。
また羊毛フェルトの打弦する表面に針を刺し、表面を柔らかく、内部を硬くすることにより、弱くたたいた時には柔らかいピアニッシモが、強くたたいた時には芯のある力強い音が鳴るようになり、表現力においてもかなり幅が広がったんです♪
ショパンの生きていた時代は少しずつこのような構造のハンマーが使用されるようになってきていました。
フランスの名器、【プレイエル】はショパンが「自分の音を追求する体力があるときは、プレイエルのピアノが必要になる」という言葉を残しており、ショパンが愛したピアノとしてもとても有名ですね♪
そして現代に近づくとさらに内部と外部で硬さを変えるため【オールアンダーフェルト】という仕組みが採用されるようになりました。
これはアンダーフェルトとトップフェルトという硬さの異なるフェルトを組み合わせることで、さらにピアニッシモとフォルテの表現力を豊かにし、音色自体にも芯を持った深みのある音色を出すことを可能にしたんです♪

【シングルハンマー】

【オールアンダーハンマー】

種類

そんな歴史の深いハンマーですが、現在使用されることの多いハンマーも日本製のハンマーから海外にルーツを持ったハンマーまでたくさん種類があります😊
特に日本2大ブランド、ヤマハ・カワイは大きな生産力を持っているため、ハンマーも自社工場で作っているものが多いですね!
他にも日本では唯一のピアノのハンマー製造を専門に行っている会社の「今出川ハンマー」というものもございます!
河合楽器製作所の創業者・河合小市氏とともにピアノ制作に携わった方が独立して創業した会社で、様々なブランドで幅広く使用されています。

また海外製ハンマーだとドイツ製には【レンナーハンマー】【アベルハンマー】、イギリス製には【ロイヤルジョージハンマー】が使用されることが多いですね♪

【レンナーハンマー】

【アベルハンマー】

【ロイヤルジョージハンマー】

使用されるハンマーでかなり音が変わってくるので、それぞれのピアノを弾き比べしてみるのも楽しいですよ♪

製法

ハンマーは製造される際、88鍵分の長さのハンマーウッド、ハンマーフェルトを接着剤や熱を加えて成型・接着させています。
その工程の中でも調湿という工程があり、ハンマーフェルト内の湿度が常に保たれるよう注意がされています。
接着された後はフェルトと木の間のバリを整え、それぞれ1ミリ単位の緻密な設計をもとに88鍵に切り分け、固定するカシメピンが打ち込まれると、皆様の想像されるハンマーの形へなっていくんです♪

まとめ

音色を大きく左右するハンマーは様々な歴史をたどりながらこういった緻密な設計、細かい製法、こだわりをもって作られているんですね!
これまでの音楽歴史を創ってきた歴史の偉人たちは現代のピアノで演奏したらどのような音楽を作り出していくのでしょうか?

皆様もピアノを選ぶ一つの基準として、ハンマーもぜひ気にしてみてください🎹



ピアノってやっぱり高いんじゃない?
電子ピアノと生音は違うのは聞いたけど…
と悩まれる方、よくいらっしゃいます。

ピアノはものによって価格がかなり変わります!
お気軽に生音を楽しめるオススメピアノ!【D35B】をご紹介します!

まずはスペックから

高さ 125cm
153cm
奥行 59cm
重量 215Kg
製造国 日本

ブランド

本日ご紹介する【D35B】ですが、ブランドは【DIAPASON(ディアパソン)】というブランドになります😊
「DIAPASON(ディアパソン)?」と初めて聞いた方も多いのではないでしょうか??

このブランド、実は河合楽器製作所で製造されているブランドで、設計を世界三大ブランドのうちの一つ『ベヒシュタイン』を愛した設計家・大橋幡岩(おおはし はたいわ)氏が設計しているピアノなんです♪

皆様ご存じのYAMAHA(ヤマハ)・KAWAI(カワイ)はやはり有名な分、ブランド力のネームバリューが価格にも反映されますが、ディアパソンは日本2大ブランドに比べると有名でない分、ネームバリューがかからずお手軽にお迎えすることができるんです!

このD35Bも例外でなく、ピアノの製造、部品は安心のカワイのものを使っている安心の品質のピアノですが、ものによっては電子ピアノを購入するのとあまり変わらない価格で手に入れられます♪

音色

ディアパソンというブランド自体がベヒシュタインの音色を理想としているブランドのため、非常に透き通った音色が特徴的です。
その中でもこのD35Bは、よりはっきりとした音色が特徴的で、演奏していて楽しくなるような音色がとても魅力的だなあと感じます😊
ハンマーには『オールアンダーフェルト』という硬さの異なるフェルトを組み合わせたハンマーが採用されており、これにより特に低音部の重厚感や音に深みが感じられる仕様になっています。

高さも125㎝と圧迫感なく設置できるモデルです♪
初めてのピアノにこの【D35B】、いかがですか??😊



ヤマハ・カワイと日本2大ブランドはやはり虜にされたファンの方も多いですよね♪
そんなカワイファンを魅了した「カワイトーン」の技術の結晶、【KG3N】をご紹介いたします!

まずはスペックから

高さ 102cm
152cm
奥行 186cm
重量 316Kg
製造国 日本

音色

この【KGシリーズ】はその後の【RXシリーズ】が発売されるまで長くファンに愛されたシリーズになります。
河合楽器製作所創業者・河合小市が生み出し培った【カワイトーン】の技術を集約した、今でもなおファンのいるシリーズなんです!

カワイらしい重厚感感じる音色は、まるで音楽の世界に飲み込まれていくかのような感覚で、夢中になって演奏を楽しめます♪
このピアノは3型の【KGシリーズ最終形態】で、大きさ、響き、どれをとってもトータルバランスに優れた一台だと感じます。

外観

外観は” これぞグランドピアノ! ”と感じるもので、お部屋をシックな印象に変えてくれます♪
特にグランドピアノには憧れを持っている方が多くいらっしゃるかと思いますので、ご自宅におけるサイズ感で、しかもお手頃に夢が叶えられちゃいます💖

アップライトピアノを検討されている方でグランドピアノを置けるスペースがある方、まずはお手頃にグランドピアノを設置したい方、どちらにも大変お勧めの一台です♪

カワイの音色が十分に味わえる1台!
是非あなたのご自宅にもお迎えしてみてください🎹



『DIAPASON-ディアパソン』というブランドは皆様ご存じでしょうか?
実は隠れたファンも多い、透き通った音色が特徴的なブランドなんです!
本日はそんな『ディアパソン』から【DR125BF】というピアノをご紹介します!

まずはスペックから

高さ 125cm
153cm
奥行 59cm
重量 215Kg
製造国 日本

ブランド

この『ディアパソン』というブランドは、世界三大ブランドのうちの一つ・ベヒシュタインを愛した設計家、大橋幡岩(おおはし はたいわ)さんという方が設計し、河合楽器製作所で製造を行っているブランドなんです!

その大橋幡岩氏が愛したベヒシュタインは、ベートーヴェンの生まれの地、ドイツで160年以上の歴史を誇るピアノメーカーです。
金属的ではない、力強くも透き通った美しい音色が人気で、フランスの有名な作曲家、クロード・ドビュッシーも「ピアノ音楽は、ベヒシュタインのためだけに書かれるべきだ」という言葉を残しているほどです。

音色

ディアパソンのこの【DR125BF】にもその理想は現れていて、曇りのない明瞭な低音域、明るく響き渡る高音の美しさに思わずうっとりとしてしまいます…💖
製造は河合楽器で行われているからか、キンキンと鳴り響くことはなく、丸みを持ちながらも明るい音色を残しているため、ご自宅で長時間演奏するのにもピッタリですね♪

外観

そしてこの外観をご覧ですね!
圧迫感を感じやすい黒色の外装を、なめらかな猫脚で柔らかい印象にがらりと変えており、ペダル周りのゴールドの装飾がより上品な印象に仕上げてくれています♪

落ち着く空間のリビングの設置も大変オススメなデザインですよね!

仕様

また使用されているハンマーもベヒシュタインの音色に近づけるためにドイツ製の『レンナーハンマー』が使用されています。
高級機種に使用されることの多いハンマーの一つですが、ハンマーも音色を左右する重要な部品の一つのため、ここにも大橋幡岩氏のこだわりが見られますね!

『ディアパソン』というブランド、こんなにこだわりが詰まっているいますが、あまり知られていないブランドな為、大変お得にゲットできるんです!
初めてのピアノにもオススメな一台!
是非下のボタンから商品ページを見てみてくださいね😊

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「もう、夢はかなえる年!」と思い立ち、思い切って決断

夢に見た 「ビロードのような音色」のピアノは、「多彩な色を持つ、ピアニッシモが限りなく美しい、ビロードの上の真珠のような音色」のピアノでした。我が家の居間に意外とすっきり収まり、音が出せる週末が待ち遠しいです。

東京都大田区 ベーゼンドルファー 200

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