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ボストン


ヤマハ・カワイにも勝る勢いで人気の高い『BOSTON(ボストン)』
ピアノを探されている方の中にも気になっている方も多いのではないでしょうか?

本日はそんなボストンブランドについて解説していきます♪

ブランド

まずこのボストンとはどういったブランドなのでしょうか?
世界各国からの人気を誇るSTEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ)のセカンドブランドとして1992年に初めて販売を開始しました。
スタインウェイのピアノは最高級の素材を使用し、手作りにこだわっているため、流通数も少なく価格も高くなってしまいます。

価格が高くなってしまうとどうしても手の届きにくいピアノになってしまうため、スタインウェイの音色をもっとお手頃に楽しんでいただけるよう生まれたのがこの『ボストン』でございます。

お手頃価格を実現するために、日本2大メーカーの一つ、大量生産を行うことのできる設備の整った『河合楽器製作所』で生産を行うことにしました。
設計はスタインウェイのものになるため、スタインウェイが特許を取得している技術もふんだんにつぎ込まれています。
例えば現在カワイのピアノは『ウルトラ・レスポンシブ・アクションⅡ』という樹脂製のアクション素材が採用されていますが、ボストンピアノはスタインウェイピアノと同じく『総木製アクション』が採用されていますので、ピアノ全体から広がる豊かな響きが実現しています。
音色を大きく左右するハンマーですが、こちらもきちんとスタインウェイ設計の『ボストン専用ハンマー』が使用されていますので、スタインウェイの音色をしっかりと受け継いでいます。

またスタインウェイは響きの豊かさにこだわっているブランドであるため、その特徴がボストンにもよく現れています。
響板はスタインウェイが特許を取得している『テーパー状響板』が採用されており、端にかけて響板が薄くなる作りにすることでより響きを増幅させる設計になっています。
さらにグランドピアノにおいてはこちらもスタインウェイが特許を取得している『ワイドテイル設計』が採用され、響板面積を横に大きく誇ることによってワンサイズ上のサイズのピアノと同等の響きを実現しています。

その他にもスタインウェイ特許の設計は随所に採用されており、スタインウェイらしい音色が作られているんです。
さらにスタインウェイと比べてのメリットは価格以外にもあるんです♪
日本国内で生産することにより、メンテナンスを行う上での部品調達についてはヤマハ・カワイと同じように行うことができ、さらに日本の環境に合わせてつくられているため、お届け後のメンテナンスがとても安心できるブランドになっているんです♪
スタインウェイの音色も楽しみつつ、メンテナンスにおいては国産ピアノと変わらず行えるなんてとても魅力的ですよね✨

現行モデル

そんな魅力的なボストンですが、モデルはわかりやすくグランドピアノはGP奥行~、アップライトピアノはUP高さ~といった表記になっています。
現在も生産がおこなわれている現行モデルをご紹介します♪

グランドピアノ

・GP156PEⅡ

・GP163PEⅡ

・GP178PEⅡ

・GP193PEⅡ

アップライトピアノ

・UP118EPE

UP118EPEはアップライトピアノの中では一番背の低いモデルとなるため、背の高いピアノとそん色ない響きを実現するために、変形する大型譜面台・トーンエスケープ機能(隙間から響きが漏れ出る仕組み)が採用されています。

・UP126EPE

・UP132EPE

在庫状況や詳しい情報が気になった方は是非お問い合わせください♪



クラシック音楽を調べていると出てくる『~音楽』という言葉、きいたことはあるけど実際どういうものかはよく知らないな~という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

本日はそんな『印象派音楽』についてご紹介いたします♪

印象派音楽の時代

印象派音楽とは、産業革命が進んだ1800年代末から1900年代初頭に生まれた新しい音楽のことを指します。
この時代は時代の変化が激しかった年でもあり、世界初の映画や、電気の普及、自動車も普及し、重工業中心へと産業が傾いていった時代でした。

世界的に資本主義が進み、列強国の植民地化が進むなど、自国の利益中心な『帝国主義』も生まれていった激動の時代、それまでのロマン主義のような個人の感情や表現を理想とする音楽の考え方は古くなってしまい、資本家や国の考え方が一番といったような考えが主になっていきました。

この印象主義は第一次世界大戦の始まる1914年まで続きます。

印象派音楽とは?

それまでのロマン派では壮大な音楽を作り上げるために様々な和声法を用いてきましたが、やはりある程度パターン化されたり、表現法にも限界が訪れます。

そこで印象派音楽では自国だけでなく、他国の民族音楽を取り入れたり、和音だけでなく不協和音も多用していくなど、それまでが物語性の強い音楽だったのに対し、光や色どり、雰囲気といった感覚的なものを客観的に表現する音楽が生まれます。
これらの新しい音楽は、20世紀にはいった音楽にも大きな影響を与えました。

この印象派音楽は、西洋音楽の中心だった王室や教会の音楽界への影響の減少や、印象派音楽を推し進めた反ロマン派の動きにより、西洋音楽にこだわらない他国の音楽の特徴をどんどん取り入れたり、それまでの調性やリズム法則を破壊していくことによって西洋音楽の歴史とともに終わりを迎えます。

印象派音楽の有名な作曲家

・ドビュッシー

フランス生まれの作曲家で「印象主義の祖」としても有名で、この印象派音楽を先駆けた人物でもあります。
印象主義の絵画から多くの影響を得ており、作曲した曲にも輪郭ははっきりとさせずぼんやりとしていますが、あふれ出る豊かで繊細な特徴がよく反映されています。
様々な音階や和音がちりばめられ、形式ばらない独特な響きが特徴的です。

アラベスク
夜想曲
月の光

・ラヴェル

「スイスの時計職人」とも呼ばれるほど精巧な譜面を書くことで有名なフランスの作曲家です。
印象派音楽時代を生きた作曲家としてドビュッシーと並んで紹介されることも多く、ラヴェルの音楽もまた色彩豊かな音楽が特徴的です。
同じ印象派として生きた作曲家と比べ、クラシック技法を厳格に守っていることが特徴的ですが、それとともにラヴェルの母の生まれ、スペインの音楽の風合いも感じさせるような曲もあり、それまでのクラシックとは違った印象を抱かせます。

ボレロ
亡き王女のためのパヴァーヌ
スペイン狂詩曲

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クラシック音楽を調べていると【バロック音楽】【バロック様式】という言葉、目にしませんか?
聞いたことはあるけれどいまいち内容についてはよくわかっていない、、という方もいらっしゃるかと思います。

本日はそんな【バロック音楽】についてご紹介します♪
バロック音楽について知識を深めれば、きっともっと音楽が楽しくなること間違いなし!

バロック音楽とは?

バロック音楽とは、いわゆる「バロック時代」につくられた音楽作品のことを指します。
このバロック時代は日本最古のオペラが生まれた1600年からバロック音楽の象徴・バッハが亡くなる1750年までの150年間のことになります。

さてこのバロック時代とは、どういった時代だったのでしょうか?

バロック時代以前のルネサンス時代に権力を握っていたローマ・カトリック協会や諸侯や貴族たちが宗教革命や百年戦争などで力を失っていく中、それに目を付けた王朝が中央集権化を図り、『絶対王政』が生まれた時代になります。

特にこの動きが早かったフランス王政は『ヴェルサイユ宮殿』のように豪華絢爛な建物や様式を作っていきます。
そしてこれは音楽にもよく表れ、王室も力を誇示するために、王室お抱えの作曲家になにかイベントがあるごとに曲を作らせるようになります。
この王室が作らせた豪華絢爛な宮廷音楽が『バロック音楽』となります。

バロック音楽の特徴

バロック音楽は『通奏低音』がよく使用された音楽でもあります。
それまでのルネサンス時代で生まれた、複数のパートを同時に奏でる音楽様式を生かし、旋律と低音のベースライン、その間に和音を切れ目なく入れる演奏のことを言います。

またそれまではそれぞれの旋律で別の歌詞が存在し、混在するため歌詞がわかりずらいというのが欠点でしたが、この欠点を補う主旋律を主役とし、それ以外を脇役と分けることで、歌詞がわかりやすく、感情表現がより伝わりやすくなりました。
この様式が発達したことで『オペラ』と『協奏曲』が生まれます。

『オペラ』はバロック音楽の最大の特徴ともいえる音楽ですが、ダイナミックさを求めたこの時代にどんどん進化していき、オペラ専用の劇場も立てられるなど、王室に限らず貴族や裕福な市民の間でも大流行したバロック音楽の象徴です。

また楽器も大きく発達した時代となります。
ヴァイオリンやチェロなどが盛んにつくられるようになり、18世紀にはフォルテピアノも誕生します。
ヴァイオリンの名器として有名なストラディバリもこの時代に生まれ、その他フルートやオーボエなど、現在もオーケストラで活躍している楽器の原型がこの時代につくられたんですね♪

バロック音楽の有名な作曲家

豪華絢爛な王室音楽にオペラが生まれたバロック時代は、どのような作曲家が活躍したのでしょうか?

・バッハ

『バロック音楽の象徴』ともいわれるほどバロック音楽ではまず一番に名前のあがる作曲家です。
しかしバッハの音楽はバロック音楽そのものを表す音楽だったかというとそういうわけでもなく、『対位法』という主旋律とは別の新たな旋律を提示する音楽を用いていました。
バロック音楽の特徴といえる通奏低音とはまた別のものになりますが、これはバッハが生涯の多くをプロテスタント教会音楽家として過ごしてことが要因となります。
カトリックとくらべると質実剛健協会行事の作曲や聖歌隊の指導など、多岐にわたる仕事をこなし、主要だったオペラの作曲は行っていませんが、オペラの音楽部分のみのような形式の『カンタータ』を多く作曲しています。

ブランデンブルク協奏曲
G線上のアリア
トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565

・ペーリ

バロック音楽の始まり、日本最古のオペラ『エウリディーチェ』を作曲しました。
独唱スタイルの音楽、モノディー様式を確立したことでも有名で、歌手としても才能を発揮した。
フィレンツェのメディチ家の宮廷で仕えた宮廷作曲家でもあり、ゆったりとした明るい自由な音楽が特徴的です。

エウリディーチェ
ダフネ

・ヘンデル

神聖ローマ帝国(ドイツ)で生まれ、イギリスで活躍したバロック音楽を代表する作曲家です。
オペラの本場・イタリアへ留学し、オペラ「アグリッピナ」を成功させイギリスへ帰りましたが、イギリスではオペラが衰退化しており、オラトリオという宗教曲を中心に作曲しました。
オーストリア継承戦争の終結を祝う祭典のために『王宮の花火の音楽』を作曲するなど活躍をつづけるも失明し、その後も音楽活動を続けるも8年後には死亡してしまいます。
ヘンデルが当時の音楽界に与えた影響は大きく、翌年には伝記がつくられるなど、多くの人々から愛された音楽家でもありました。

メサイア
水上の音楽
王宮の花火の音楽

バロック音楽、いかがでしたか?
豪華絢爛な音楽に通奏低音が用いられたダイナミックな音楽。
是非あなたも演奏する際に時代背景にも心を傾けてみてください♪


【 ⚠大人気UXシリーズの高グレードモデルが緊急値下げ!?📢 】

現在は生産終了しているにも関わらず、未だなお高い人気を博している【UXシリーズ】のうち、高グレードモデル” 3機種 ”がこの度特別価格に緊急値下げされました!!

大人気機種でこんな値下げ、滅多にございません🥹

この記事では3機種についてと、気になるお値段についてご紹介いたします♪
※早い者勝ちとなりますのでご了承くださいませ。

YAMAHA(ヤマハ) UX50A

大型譜面台のつまみが真珠のように輝いていて、がっしりとした外観にさらに高級感を与えてくれます。

≪ 仕組み ≫

新たに縦支柱をプラスした新形状の交叉状X支柱、中音・低音部アグラフ、大型譜面台が採用されており、さらに安定した作りになっています。
X支柱は木のねじれに強い設計になっているため、より芯のある音色を奏でてくれますが、このUX50Aも力強く重厚感を感じる音色がとっても魅力的です♪

また中・低音アグラフの採用によって、音も狂いにくく、すっきりとしたクリアな音色に仕上げてくれます…✨

さらにこのUX50Aは、グランドピアノと同じ【 ソステヌートペダル 】が採用されています!
アップライトピアノでより本格的な演奏を楽しみたい方には真っ先にオススメしたい1台となります。

気になるお値段は通常価格990,000円のところ…
なんと【 880,000円 】!!!

破格の11万円のお値引きです!!😳
ショールームにて展示しておりますので、気になった方は是非実際に音色をお楽しみください♪


YAMAHA(ヤマハ) UX50Bl

シンプルな外装で、ピアノに余計な装飾を求めない方にはピッタリなデザインです♪
特にシックなインテリアには馴染みのいい外観ですね!

≪ 仕組み ≫

交叉状X支柱、中・低音部アグラフ、大型譜面台が採用されており、ヤマハらしい明るい音色は保ちつつもぬくもりを感じる音色になっています♪
中・低音アグラフの採用により、一音一音はっきりとしており、キンキンする音色は苦手だけれども音がぼやけているのも苦手な方にもお勧めしたい一台です😊
大人気交叉状X支柱の採用により、頑丈で木からあふれ出る響きを最大限感じられる一台となっております!

さらにこちらもUX50Aは、グランドピアノと同じ【 ソステヌートペダル 】が採用されています!
アップライトピアノでより本格的な演奏を楽しみたい方には真っ先にオススメしたい1台となります。

気になるお値段は通常価格880,000円のところ…
なんと【 792,000円 】!!!

8万8千円のお値引きです!!😳
X支柱採用機種でこのグレードのピアノがこのお値段で手に入っていいのでしょうか🥹
ショールームにて展示しておりますので、気になった方は是非実際に音色をお楽しみください♪


YAMAHA(ヤマハ) UX30A

こちらもシンプルな外装で、ピアノに余計な装飾を求めない方にはピッタリなデザインです♪
シックなインテリアにも馴染みのいい外観ですね!

≪ 仕組み ≫

X支柱、中・低音部アグラフが採用されており、音の輪郭がはっきりとした明るい音色が特徴的です♪
加えて大型譜面台も搭載されているため、明るい音色がダイレクトに奏者へ伝わってきます✨

X支柱が採用されている機種で、より響きを感じる130㎝台のピアノがいいけれどもシンプルなつくりで十分だわ、といった方には大変オススメの一台となります♪

気になるお値段は通常価格792,0000円のところ…
なんと【 748,000円 】!!!

5万円のお値引きです!!😳
価格も上がりがちなUXシリーズを諦めていた方!!
こんなにお得になる機会はまたとありません!!

きになっているなら”今”!身にいらっしゃるのがベストです😊
現在整備待ちの状態のため、ご覧いただくことは可能ですがご希望の方は一度グランドギャラリーにお問い合わせください♪



今もなお高い人気を誇る【 UXシリーズ 】

こんなお得にお届けできるのは今だけです!
少しでも気になった方はご来店もオンラインでもご紹介も承っておりますので、まずはお問い合わせからしてみてください💫



【クラシック音楽の入り口】ともいわれる”中世音楽”
中世音楽、聞いたことはあるけど実際何かよくわかってない、という方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな【中世音楽】についてのご紹介です♪
これを見ればもっと音楽が楽しくなること間違いなし!

中世音楽とは?

この西洋史における【中世】とは、4~5世紀の西ローマ帝国末期から15世紀頃までといわれています。
ではなぜ【クラシック音楽の入り口】といわれているのでしょうか?

実は見つかっている楽譜のうち最古のものがこの中世音楽時代のものだからでございます!
中世以前にも音楽自体はございましたが、どのような音楽を楽しんでいたかについては調べられる楽譜がないため不明です。

そしてこの時代はキリスト教が人々の中心にあった時代でもあります。
音楽は現在のように市民の娯楽のためのものではなく、神にささげるものや、教会のためのものだったんですね!

この中世音楽時代の最古の音楽ともいわれるものが、【グレゴリオ聖歌】です。

当時のローマ帝国は土地を求め移動してきていたゲルマン人に対抗するため、当時信者の増えていたキリスト教を味方につけ、当時地域によって違いのあった聖歌を一つに統一しました。
この時統一されて出来上がったのがこの【グレゴリオ聖歌】となります。

単旋律でハモリの概念もなく、拍子についても決まりがない曲でしたが、「ネウマ」と呼ばれる五線譜にまとめられ、これが現在再現できる音楽として最古のものとなりました。

そしてこの【グレゴリオ聖歌】が発展していくにつれ、ハモリの概念も生まれ始めます。
旋律や音が聖歌よりも上のものが使用されるようになり、進化を遂げた【オルガヌム聖歌】が誕生します。

さらに記譜法も考案され、より忠実な楽譜が残せるようになっていきます。

当時は鍵盤楽器はパイプオルガンが主流となり、まだピアノは発明される前にはなりますが、音楽が人を一つにするというところは現代の変わらないのかもしれないですね♪

グランドギャラリーには100台以上のピアノが展示されています!
歴史も知ったうえでピアノを弾くと、また違った楽しみが生まれるかもしれません🎹
是非お気軽にご試弾・ご相談くださいね♪



クラシック音楽を調べていくと各音楽家に~派 と書かれていますよね♪
この~派、よくわからないな🤔というかたもいらっしゃるかと思います。

今回は【ロマン派】についてのご紹介です♪
これを見ればもっと音楽が楽しくなること間違いなし!

ロマン派とは?

『ロマン派』の前に広がっていたのは感情よりも理性・規則にのっとった音楽づくりに重点を置いた『古典派』でしたが、この決まった規則にのっとった音楽づくりでは次第に創造性が憚られ、窮屈になっていきます。

そこで生まれたのがこの『ロマン派』です。

ロマン派では古典派とは打って変わって、感情、情緒、理想を求めた自由な音楽が特徴となっています。
古典派音楽から受け継がれた楽式の構造は維持していますが、感情表現が音楽の中でより豊かになり、さらにその感情を超えた先に現実があるという思想が生まれ始めました。

またこのころ、『調性』という概念も生まれました。

長調・短調
ハ長調・イ短調

などですね!

さらに科学的にも大きく進歩し、鍵盤は78鍵にまでひろがり、ショパンはこの増えた鍵盤を生かして広い音域を使う曲を多く作曲しています。
また管楽器の進歩により、オーケストラの大規模化も大きく進み、ベートーヴェンは様々な和音と不協和音をこれまでよりも多く取り入れるようになりました。
これにより1曲による表現力が大きく広がったことで、より多彩な表現の曲が増えていったのですね♪

この時代は曲を物語や詩に基づいて作曲するなど、現代の音楽にも通づるような作曲方法が生まれた時代でもあります。

ロマン派の有名な作曲家たち

さてそんなロマン派を生きた作曲家たちはどんな人たちがいたのでしょうか?

・ベートーヴェン
最も有名な作曲家といっても過言ではないドイツの作曲家の一人です。
17歳の時ウィーンに渡って以降、一度故郷へ帰ったもののほとんどの生涯を音楽の都・ウィーンで過ごします。
ロマン派をつくった作曲者ともいわれており、情熱的な性格がよく表れている力強く感情に訴えかけてくるかのような音楽は世界中から高い評価を得ています。
晩年は難聴に苦しんだ作曲家としても有名です。

運命
皇帝
交響曲 第9番 ニ短調

・ショパン
ポーランド出身でフランス・パリで活躍したピアニストです。
幼いころは『モーツァルトの再来』ともいわれ、優雅な曲でありながらも時折大胆さを含み、その情緒的な表現から『ピアノの詩人』ともいわれています。
ショパンが作曲をするのに用い、親交の深かったピアノで『ショパンが愛したピアノ』とも呼ばれている『プレイエル』は現在は修理のみを行っています。

ノクターン
スケルツォ
ポロネーズ 「英雄」

・リスト
ハンガリー出身のピアニストで、「人類史上最高のピアニスト」としても知られています。
また超絶技巧のピアニストとしても知られ、自身が練習する中で「超絶技巧練習曲」も作曲しています。
リストの曲にはテーマ性を感じる曲が多く、広がったピアノの表現力を最大限に生かそうとしていることが特徴です。
数々のピアノを使ってきたリストですが、シュタイングレーバー(Steingraeber & Söhne)を最後のピアノとして選んだといわれています。

ラ・カンパネラ
超絶技巧練習曲集
ハンガリー狂詩曲



東京都新宿駅から徒歩5分の場所にある【 ヤマハ銀座店 】さんにグランドギャラリースタッフで訪問しました!
本日は訪問した様子をお届けします♪

ピアノコーナー

ヤマハの旗艦店でもあり、ピアノだけでなく1階にはカフェやミニピアノなど並んでいます♪
そして5階のピアノコーナーへ移ると、ヤマハの現行モデルが勢ぞろい!!

アップライトピアノのbシリーズ、YUシリーズ、YUSシリーズ
グランドピアノはGB1KやTDシリーズ、CXシリーズ各サイズ取り揃えられていてまさに” 圧巻 ”の一言!😳

それぞれトランスアコースティック(TA)やディスクラビア(ENSPIRE)などがついているものもあり、特徴に記載したパネルもついていたため、大変わかりやすかったです♪

★ トランスアコースティック(TA) ★

★ ディスクラビア(ENSPIRE) ★

試弾も自由にできたため、同じブランドでもそれぞれのモデルによる違いを感じられて楽しかったです♪
ヤマハ銀座前には様々なお店も立ち並んでいるので、お買い物ついでに見てみるのもいいですね!

≪ アクセス ≫

〒104-0061

東京都中央区銀座7-9-14

地下鉄銀座駅 A3出口より徒歩約5分

グランドギャラリーでもヤマハの現行モデル中古ピアノや、新品ピアノを扱っているので是非お気軽にご相談ください!



より本格的なピアノをお求めの方にオススメな輸入ピアノについてピックアップしました!

ピアノの発祥

ピアノの発祥はどちらかご存じでしょうか?
そう!1709年にバルトロメオ・クリストフォリがイギリスで発明したのが最初といわれていますね♪

その後もピアノは宮廷のものだけでなく市民にまでヨーロッパで広がり、今ではピアノの王者といわれる『スタインウェイ』はアメリカで1853年に創業しました。
『世界三大ブランド』といわれる世界でもっとも有名なピアノメーカーたちはこぞってヨーロッパに集中していますね♪

実はピアノが発明されてから日本にピアノが誕生したのは100年後、1897年にYAMAHAの創業者、山葉寅楠が初めてピアノを完成させます。
日本はピアノの文化こそ遅れましたが、その技術力を生かし、世界シェアにおいてはYAMAHAが1位を獲得しています♪

ピアノの本場・ヨーロッパで作られているピアノは日本のピアノとはまた違った魅力があるので、是非一度お試しください🎹

ではお次に主流な輸入ピアノメーカーについて簡単にご紹介します!

スタインウェイ (STEINWAY&SONS)

1853年にアメリカで創業し、今では『ピアノの王者』といわれるほど世界で愛されているブランド。
粒立ちがよく、明るく伸び行くような響きが魅力的なピアノです。
セカンドブランドとして河合楽器で製造している『ボストン』、有名家具デザイナーを外装デザインとして起用し、韓国・中国で生産行っている『エセックス』があります。

ベヒシュタイン(C.BECHSTEIN)

1853年にドイツで創業した、世界三大ブランドの一つのピアノメーカーです。
透き通ったような洗練された美しい音色が特徴で、響板こそが音の響く部分だといったピアノづくりにおけるこだわりが、設計にも垣間見えます。
演奏者に合わせて選べるように『アカデミーシリーズ』『コンサートシリーズ』とシリーズを分けており、さらにチェコで生産を行うことによって価格を抑えたセカンドブランド・『ホフマン』の中でも、『プロフェッショナル』『トラディショナル』『ビジョン』とシリーズ分けを行うことで、幅広い層をターゲットにしています。

ベーゼンドルファー(BOSENDORFER)

1828年にオーストリア・ウィーンで創業し、こちらも世界三大ブランドの一つのピアノメーカーです。
第二次世界大戦後にアメリカに経営がうつったりなどしましたが、2007年にヤマハの子会社となりました。
重厚感・深みを感じる音色が特徴的で、強い音に対する要求が高まった、ピアノが大ホール向きに作られていった時代も『至福のピアニッシモ』にこだわりを見せたメーカーでもあります。

プレイエル(PLEYEL)

1815年にフランスで創業し、『ショパンの愛したピアノ』としても有名なピアノメーカーです。
ショパンがパリで最初に演奏会を行った『サル・プレイエル』の経営も行っており、またショパンもプレイエルに向けた曲を作曲し、作曲をするならプレイエルが必要だという言葉も残しています。
響きよりも音色にこだわっているブランドで、波紋のように広がる可憐で美しい音色が特徴的です。
現在は生産は行っておらず、修理のみを行っています。

シンメル(SCHIMMEL)

1885年にドイツで創業したドイツ屈指のピアノメーカーです。
アップライトピアノの小型化に貢献したメーカーでもあり、120年以上の歴史・技術を持ちながらも比較的お手頃価格で品質のいいピアノを作りだしています。
明るくはっきりと響いてくるような音色が特徴的で、近代的なデザインのピアノも多く、見た目にこだわっている方にもお勧めできるブランドです。

ザウター(SAUTER)

1819年にドイツで創業し、現存するピアノメーカーの中で最も古いピアノメーカーとしても有名です。
また創業者のヨハン・グリムがウィーンでベートーヴェンにピアノを提供していたシュトライヒャーの工房で修行してから創業しており、ベートーヴェンとも馴染みのあることでも有名です。
音色は重厚感があるずっしりとした音色で、特に低音の深みが特徴的です。

グロトリアン・シュタインヴェーク(GROTRIAN STEINWEG)

1835年にドイツで創業し、創業当時からその品質の高さで、多くのヨーロッパ王朝から宮廷御用達と定められました。
音の伸びが非常によいことが特徴で、低音の深みと明るく透き通って伸びるような高音のバランスに定評があります。
特にアップライトピアノは国内の調律師からも評価がとても高いですが、国内流通が少なく、入荷も非常に珍しいピアノでもあります。

シュタイングレーバー(Steingraeber & Söhne)

1852年にドイツ・バイロイトにて創業し、色々なメーカーを渡り歩いたフランツ・リストが最後に選んだピアノメーカーとしても有名です。
昔からの製法・手作りにこだわったピアノメーカーで、国際的な賞も多数受賞しています。
暖かく温もりがあり、ドイツらしい太さのある音色が特徴的で、実際のサイズよりも感じるパワーが特徴的です。

気になったピアノメーカーはありましたか??
まだまだ世界にはたくさんのピアノメーカーがあります!
是非あなたもお気に入りを見つけてみてくださいね♪



グランドギャラリー東京へようこそ!

ピアノ専門店・グランドギャラリーは愛知県岡崎市の本社と、東京都茅場町の東京ショールームと2店舗ございます♪
本日は東京ショールームについてご紹介いたします!

東京ショールームにはどんなピアノがあるの?

関東圏にお住まいの方はアクセスしやすい東京ショールーム、一体どんなピアノが展示されているのでしょうか?

実はこのショールームは【 世界三大ブランド専門店 】なんです!

スタインウェイ・ベヒシュタイン・ベーゼンドルファーを専門としてこのショールームに展示しているため、世界三大ブランドに特化したピアノコンシェルジュが、あなたにピッタリなピアノをご案内いたします🎹

ヤマハ・カワイといった国産ブランド、プレイエルやペトロフといったその他輸入系ブランドはこちらには展示していないので、ご希望の方は” 愛知県岡崎市 ”本社のショールームへお越しくださいね♪
(関東圏の方でご来店が難しい方もまずはオンラインでピアノをご覧いただけます♪)

アップライトピアノ10台前後、グランドピアノ20台前後がショールームにズラーっと並んでいる様はまさに”圧巻”の一言ですね…!

黒塗装のピアノはもちろん、木目調のピアノやビンテージピアノなど、幅広く展示されているので、見た目も音色も!違いを楽しんでいただけますよ!

ご試弾について

『試弾できるのかな?』『いきなりいっても大丈夫なのかな?』
と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、もちろん!! 【 大歓迎 】です!!
当日来店ももちろん大歓迎ですが、ご予約いただいた方がゆっくりお楽しみいただけますので、ご予約オススメです♪
ご予約はホームページの『ご相談・ご来店』ページからも、電話・LINEでのご予約相談も承っておりますので、まずは一度ピアノを見てみませんか?
グランドギャラリー東京の予約ページは一番下のボタンからご覧いただけます♪

アクセス

そんな【グランドギャラリー東京】へのアクセスはこちらから🚗🏃

グランドギャラリー東京 電話番号:03-6206-2212



クラシック音楽を調べていくと各音楽家に~派 と書かれていますよね♪
この~派、よくわからないな🤔というかたもいらっしゃるかと思います。

今回は【古典派】についてのご紹介です♪
これを見ればもっと音楽が楽しくなること間違いなし!

古典派とは?

まずはこの古典派、どういったものなのでしょう?

1750~1820年頃の音楽が『古典派』と呼ばれます。
この時期は産業革命が起こっていた時期でもあり、かの有名なフランス革命、イギリスの産業革命もこの古典派を築いた一つの要素となります。

最大の特徴は、それまで音楽というのは貴族、王族のものという認識だったものが、庶民がもっと身近に感じられるものになり、音楽が娯楽や芸術のものと変化していきます。
これまでは作曲家というのは宮廷につかえる職人という認識で、作曲を生業として宮廷以外で生活をしていくという考えすらもなかったものでございます。
それが革命により、宮廷につかえるお抱えの作曲家でなくとも、作曲を楽しむようになり、音楽に芸術という側面も現れた時代でした。

古典派の時代になると、和音+メロディの音楽がメインとなった時代で、いわゆるコード進行が出来上がります。
古典派は形式を重視した音楽で、「ソナタ形式」「ロンド形式」など、形式にのっとった曲の流れで作曲が行われていました。

そしてこの古典派の時代で現代のピアノ、「フォルテピアノ」が登場し、声楽中心の音楽様式から器楽中心の音楽様式へ時代が変化していきました。

古典派の有名な作曲家たち

そんな古典派の音楽の時代を生きた作曲家たちはどんな人たちがいたのでしょう?

・ハイドン

『交響曲の父』ともよばれる、古典派音楽における重要人物です。
宮廷楽団の楽長としてもともと務めており、106曲にも及ぶ交響曲を作曲しました。
モーツァルトやベートーヴェンの師匠のような立ち位置であり、、古典派が出来上がった時代を駆け抜けた作曲家です。
古典派音楽の中では、まだ宮廷時代の貴族音楽が多少残っていますが、古典派音楽に間違いなく大きな影響を与えた人といえるでしょう。

天地創造
ネルソン・ミサ
ロンドン交響曲集 第1巻

・モーツァルト
誰もが知るほど著名なフランス パリで活躍したドイツ系作曲家です。
フランス革命の王妃、マリーアントワネットに幼少期プロポーズしたことでも有名ですね♪
幼少期より父と演奏旅行に度々出かけており、その類まれな才能から「神童」として扱われていました。
彼もまた宮廷作曲家としての色合いが強く、25歳で宮廷作曲家を辞めると貧困から35歳で亡くなります。

魔笛
レクイエム ニ短調
ピアノ協奏曲第21番 ハ長調

・ベートーヴェン
こちらも最も有名な作曲家といっても過言ではない作曲家の一人です。
ベートーヴェンの生きた時代は古典派とその後に続くロマン派の入れ替わりの時代でした。
最初は貴族向けの曲を書いていましたが、少しずつ芸術としての曲を作るようになり、古典派を完成させてロマン派を作り出したともいわれています。

運命
皇帝
交響曲 第9番 ニ短調

ベートーヴェンにゆかりがあるドイツのピアノメーカー『SAUTER(ザウター)』や世界三大ブランドの一つ、ドイツピアノメーカーの『BOSENDORFER(ベーゼンドルファー)』ピアノはこちらからご覧いただけます♪

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「もう、夢はかなえる年!」と思い立ち、思い切って決断

夢に見た 「ビロードのような音色」のピアノは、「多彩な色を持つ、ピアニッシモが限りなく美しい、ビロードの上の真珠のような音色」のピアノでした。我が家の居間に意外とすっきり収まり、音が出せる週末が待ち遠しいです。

東京都大田区 ベーゼンドルファー 200

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